「あっ、記帳してなかった。」そんな時は。~未記帳と休眠預金について~
みなさん こんにちは。
ruaです。
本日は 記帳 のコラムです。
今回は記帳についてちょっと得するお話しと
休眠預金についての豆知識をお話しします。
〈 平日だけじゃないATM の使える機能 〉
通帳を持って出勤すると考えただけで気が
重くなる方も多いのではないでしょうか。
ましてや預金通帳なんて、紛失したら面倒ですし…。
金融機関にもよりますが
大半のATM では土日祝日でも無料で記帳出来ます。
記帳可能時間については各金融機関のHP 等でご確認下さい。
土日祝日のATM の利用は手数料がかかる取引が多く
平日よりもすいている所が多い傾向にあります。
数ヶ月分の未記帳分を安心して記帳出来ますよ。
・1ヶ月おきの記帳で窓口手続きを回避
金融機関にもよりますが、未記帳の期間が長いと合算されてしまいます。
(3ヶ月~6ヶ月以上で合算される金融機関が多いです。)
偶数月や奇数月等、記帳する月を決めておくと未記帳を防ぐ事が出来ます。
通帳繰越も土日祝日に無料で出来るATM (通帳繰越機)もありますので
活用して窓口に行く手間を減らしましょう。
未記帳期間が長期間となるとATM では記帳が出来なくなる場合もあります。
そうならないためにもATM を活用して記帳をしておきましょう。
・Web通帳ってなに?
そもそも紙って…。
と思っている方にはWeb通帳もオススメですが
明細を見られる期間が限られているので、デメリットにもなります。
デジタル管理されるため、記帳するという作業自体はなくなります。
ちなみに、通帳とWeb通帳の併用は出来ない仕組みになっています。
〈 記帳しないと休眠預金(休眠口座)になるの? 〉
・休眠預金(休眠口座)とは
政府広報オンラインよると
10年間取引のない預金口座を休眠預金としています。
平たく言うと、動きのないお金の事です。
・記帳する項目の有無
動きがない通帳をATM で記帳しようとすると
「未記帳分はありません」等と案内されます。
・口座保有のみでは手数料がかかる
目標貯金金額に到達した預金通帳を
“ただ持っているだけ”では動きのない預金口座となり
その状態が10年続くと休眠預金となってしまいます。
記帳項目となる入金または出金があると休眠預金にはなりません。
休眠預金となってしまった場合は窓口での手続きが必要となります。
〈 まとめ 〉
今回の記事はいかがでしたか?
紙の通帳だからこその良さもあります。
記帳を忘れず紛失もしなければいつでも明細が確認出来るのです。
確認する事を考えると、合算されてしまっては明細の意味がありません。
最後の記帳を確認して、休眠預金になる前に保有口座をまとめたり
整理するきっかけにしましょう。
せっかくの貯金から問答無用で
休眠預金口座の管理手数料を引かれるのは嫌ですよね?
未記帳分があるのかないのかを知るだけでも
お金の管理としては大切な事です。
ATM の使える機能をフル活用しましょう。
今後も ビジネス や 転職 に有益な情報を発信していくので、
よろしくお願いします。